3.暖炉にて 冬の印象による四つの小品よりピアノ連弾のための四つの小品集。 「種火が少しだけ残っている暖炉を眺めていると、火が燃えている時よりはるかに細かで鮮明なイメージを抱くことがある。乾いた木が燃える時に出すぱちぱちという独特な音、じんわりと身体を包んでいくオレンジ色のぬくもり、鼻腔の奥まで広がる薪特有の甘い香り、一杯のココアを口に含んだ時に広がる温かさ。それは幸福な記憶の回想である。」¥600価格カートに追加する